私は自分がたいせつだ。そして、あなたも自分がたいせつなはず。 だからお互いを尊重しあう。そういう関係から差別を考えてみませんか?
母75歳。識字学校へ行き、字を知るようになって悔しさが出てきた。 娘46歳。父が嫌いだった。父が韓国人であることを友人たちにいえな い。そんな自分も嫌いだった。しかし、運動を通じて父を語り、そんな 自分がだんだん好きになっていった。人権週間のイベントでの田上時子 さんと金香百合さんの話をおりまぜながら、母と娘二人へのインタビュ ーを収録。ビデオ「あなたは自分がすきですか?」より