■ 活動の基本原則
2000年9月30日 愛知・名古屋水害ボランティア本部は解散いたしました。
しかしながら「活動を続けたい」、「新たな活動を始めたい」 という有志が集い、このたび「ハートフルプロジェクト」をスタートさせました。
活動の目的は、“災害に遭われた方たちを何らかの形でサポートする”ことであり、 主な活動内容は、災害及びその復興に関する情報収集と配信、記録です。
1.無理のない個人活動
息の長い活動をしたいと考え、各個人が無理のない範囲で、各個人が得意とするところを活用でき、 かつ意義ある活動を行う。 あくまで 「気持ちのある人が、やれる範囲でやる」 ことを前提としており、 誰もやりたくなく、またやれないのであればそれは出来ない。
2.公平・中立
この活動は多くの団体と連携をとることが必要です。したがって、公正・中立を基本原則とし、 特定団体に偏るのではなく、多種多様の団体と連携し、広範囲で確実な情報を把握する活動を行う。各支援団体、支援希望者、そして被災者の三者間の橋渡し役を行う。
■ 活動内容 <インターネットを用いた情報収集及びその配信・記録>
・当面は愛知・名古屋水害において、引き続き支援活動を行っている団体と連携をとり、ホームページによる情報発信を中心に活動していきます。
1.情報交流の場としてのホームページ -現在の状況を把握できるポータルサイト-
「支援活動に参加したい」と思う人が事前準備と現状の把握に利用できるホームページを作る。
「どの団体がどんな活動をしているのか」を掲載し、現在活動している個人や団体の横つながりを導くことによって、より有効で効率的な活動ができるよう、側面から|ートする。
2.災害時に利用できるホームページ -活動の記録から未来へ向けて-
支援者として当該災害に関わった方、不幸にも災害に遭われた方、両者の体験談・感 じたこと・考えたこと等を含み、活動の記録を残す。経験から得たものを恒久的にホームページに残すことによって、次回に活かす。
全ての情報がそこにあり、全ての案内があり、ちょっとした困った事やノウハウを教えてくれる「災害時の119番的ホームページ」を目指しています。